脳腫瘍と三叉神経痛(6)

 ごきげんよう~みなさまイズーです。

 

 

 前回の診察から約一か月後の脳神経外科の外来診察です。

今回も前回同様、嫁様の送り迎え付での診察です。

 

 最近三叉神経痛の痛みもないせいか、自分ほんまに脳腫瘍あるんかな・・・?

的に思う今日この頃で、心身ともに健康真っ盛り、よ~食えるし、よ~寝れるし、二か月前のあの苦しみから考えたら、「あれ、一体なんやってん!」って思えるぐらい不思議に元気です。

 

 

 さて・・・・・

病院に着くと診療開始前の8時45分くらいで駐車場がやっぱし朝はまんぱんで、第三駐車場まで行かされた・・

9時前には、診察券のリーダーに通すことができ、呼び出し受信機(むかしのポケベルみたいなもんで、診察時間が近ずくバイブレーションと画面で通知してくれると言う~優れモノ)と診察予約レシートを受け取った。

見ると診察時間が10時になってやがる・・・(えっ!ウソやん!マジか!)

診察までまだ1時間もあるやん!どないしょ~・・・

ちらりと嫁をみると「ちゃんと確認しとかんけ~よねっ!!」みたいな顔で見られた・・。

 

 仕方なく、病院の近くのコンビニまで歩いていくことに、病院をでて少し行くと、かなりの数の薬局が・・・「全国の病院の処方箋受け付けます!」のでかい登りぶらさげて、軽く見渡すだけで、10軒以上はあったね。

でかい病院近くの薬局ってそれほど儲かるんか?って考えつつコンビニをめざした。

歩いて5分くらいで目的のコンビニに着き、コーヒーとホッドドッグを買い小腹を満たし、喫煙所で一服ぶっこいた。(う~んやめなアカンとは思いつつまだやめれないタバコ)

 

 

「ピィーーッ、ピーーー」 と呼び出し受信機がなり、画面を見ると・・・

 

「圏外です!」との文字が・・・・・・

 

かなりの短い間隔で鳴りやがるので、しかたなく病院にもどる事に・・・・・

 

病院にもどると、すぐ呼び出し受信機がぶるぶる震え、診療時間がちかずきましたので、脳神経外科7番の診察室の前でお待ち下さい・・っとの案内が!

 

 おお~早いやんか!と診察室7番で待つ・・・・

 

するとすぐに診察室7番にお入り下さい・・の案内が・・・

 

 

 前の診察から一か月、ちょいドキで診察室にはいった。

 

先生「どーです?約ひと月経ちますが・・その後?」

 

自分「全然ふつうに変わらずです。薬もここんとこ飲むでません、痛みもないので」

 

先生「おぉ~それはよかったです、他の症状は?」

 

自分「たまに右顔面がたまに痺れるくるらいで・・・」

 

 先生は痺れの詳細(痺れ具合、頻度、時間など)聞きながら、このまま経過観察を勧めた・・・(まず、大手術になる事、腫瘍を取る事によって痺れが増す可能性、手術に伴う後遺症の可能性、うまくいけば、半年、1年単位での通院で済む事、などなど)を懇切丁寧に教えてくれた。

 

 結果・・・・・・

 

自分も、嫁もこのまま経過観察ですすめる方向でこの腫瘍と付き合っていくことにした。この選択が間違っているか、正しいかどうかは、まだわからないが、この辺でこの脳腫瘍と三叉神経痛の日記は終わりにしたいとおもいます。

緊急事態宣言もぼちぼち解除されはじめたし、なんとか今の平穏が長くつずきますよ~願います。

 

しかしな!いきなりまた自分の頭が緊急事態宣言出してきたら、その時は復活しよ~と思います。(まぁ~書く事ができたらね)

 

それでわ、みなさまも自分のお体ご自愛くださいませw

 

 

でわでわ  ふるえんで  待っとかんでえ~で~~

 

 

脳腫瘍と三叉神経痛(5)

  御機嫌いかが? イズーです。

いよいよMRIです。初の体験で、クッソめんどくせーガドリニウム造影剤の血液検査もクリア。これで、やっと診断の詳細が分かると思うとちょいドキです。


 その日はまたまた嫁に車で病院まで送ってもらい撮影の説明を一通り確認、順番で言う~たら3番目だった。

影技師「はいイズーさ~ん、こちらへどうぞ~」

自分「ほいほい」

影技師「あらためてもう一度ききますが、ペースメーカー、除細動器、人工内耳、その他、体内に金属は?ないですね?」

自分「はい」

影技師「あと強い磁場の中での検査になりますので、貴金属類などははずして、検査着に着替えてもうちょっとお待ちいただけますか?あっ、ロッカーはそこのカドです。」

自分「はい・・・・えっ!マジこれ」

 この検査着ってのが超ダサかった。なんか昭和のやっすいラブホテルいったら、かならず、あった青色とピンク色でペアのぺらんぺらん寸たらずの、ガウン的なヤツ。むかしむかし、はじめてドキドキでラブホいったときに洗面所にあったので、さきにシャワー浴びて、それ着て待ってたら、その時の女の子に・・「え!!マジ??それ着る?ありえへんわ~~」っとごっつい小馬鹿にされたの思いだしました・・・・


 さてさて一応パンツはOKって事なので、パンツ一丁にその、ぺらんぺらんを着てスタンバイOKで撮影室3番の前で待ってました。

影技師「はいイズーさんこちらどうぞ~」


 撮影台に寝かされ、ベルトと固定具で頭と体を固定され、技師「痛み等異変があればすぐ、これを強くにぎってくだしさいね」っと軟球テニスのボールのようなものをにぎらされ、技師「うるさいのでね~」っと耳栓をされた(スポンジ的な安もんの耳栓)この時もっと耳の奥までギュッと耳栓つっこんどいたらよかったと後から後悔、技師「でわ、はじめま~す」


 結論、超~うっさい!!

はじめはコンコンとノックのような音から始まり、いろんな電子音と機械音のオンパレード、さっきのゆるゆるの耳栓をもっと耳奥につっこめばよかった。

 体感的に20分~30分くらいでひと段落して、造影剤を注射。それから、10分~15分くらいで撮影は無事おわった。撮影時間は自分の体内時計で45分くらいかな?
実際はもっと長いか短いか?ちょっちわかりません。

撮影も無事おわりいよいよ診察です、またまた脳神経外科、診察室12番のまえでまちます。(ちゃんとこの時もトップナイフの表紙をひろげてわかりやすく、読みながら)待ってた。


 さて診察の順番がきてMRIの画像をあらためてみせてもらった・・・・・・・

なんかデカっ!!

その画像がコレ・・・・・

 

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この白い部分が腫瘍らしぃ。なんか素人目にみてもごっついやんけ!
んで先生曰くこの手の腫瘍の専門チームがあるらしく。そちらにいってもらえますか?っときたもんだ。(なんやねんここでもたらい回しかよっ!!)とか思いつつ、今度は診察室8番の前でまたされた。

                                   
 またまたトップナイフを読みつつ待ってると、わりかし早い時間で呼ばれたので診察室にINした。

その先生は見るからに温和、ざっくばらんな感じの印象で、自己紹介、挨拶もそこそこに本題にはいった。

先生「どうします?取ります?」

自分「う~ん」

先生「お聞きになってるとは、思いますが、手術となると、朝からはじめても、晩になってもおわらないかもしれない大手術になります。」

先生「無事終わったとしても、後遺症もあるかもしれません、まぁこればっかりは、開いてみないとなんとも言えないですね。」

先生「稀に小さくなる人もいるにはいます。しかし本当に稀ですね」

 あえて言おう! (はっきり言う。気にいらんなっ!)
         (足は付いてないのか?)
         (あんなの飾りです、偉い人にはそれが分からんのですっ)

 いやいや、ちょい現実逃避してしまった。

先生「この腫瘍は、おそらく、10~15年もので仕事に関して言えば、5年前も10年前も存在したし、その時も潜水のお仕事されてましたよね?」

先生「ですから、なるべくなら、潜水しない方がいい。としか今の段階では私の口からは言えないです。」

先生「もし手術されたとして、後遺症とかでてしまうと、仕事もままならなくなる可能性もあります。」

先生「この腫瘍がどの程度の時間間隔で大きくなるのか、それを見極めてからでもいいと、思うんです。何回もいいますが、稀に小さくなる人もいます。」

先生「むずかしいところです。3か月単位、半年単位、または1年単位で経過を観察するのがいいのか、現段階では、判断しかねますね」

先生「お薬どうです?神経痛の方は?」

自分「全然大丈夫です、ひと月後にはなくなりそーですが・・・」

先生「では、とりあず、ひと月後にもう一回、診察と撮影しましょうーか?」

先生「今は、2㎝×3㎝の大きさです。」

先生「ひと月後にもう一回きてください。」

自分「先生、酒は?タバコは?」

先生「う~んお酒は日に一合、ビールなら500mlまでです。タバコはやめましょう!!」

自分「うそ!飲むでいいのん?」

先生「お酒は量さえ間違わなければ、良薬です。」「タバコはいい事一切ないです。」

自分「う~~~ん・・・頑張ります」


診断:三叉神経鞘腫(の疑い)

鑑別診断:髄膜腫

で、経過観察、次回はひと月後と言うー事になりました。


 この先この三叉神経痛とともにくらしていくのか?はたまた、頭カチ割って腫瘍を削除するのか、今の段階では、自分もわかりません。

 それでは、次回の診察後にお会いしましょ~


ではでは、ふるえてマテ!!

脳腫瘍と三叉神経痛(4)

 ごきげんよう みなさまイズーです。

 

 脳腫瘍が見つかり、極痛の三叉神経痛の痛みも神薬テグレトールのおかげなんとか収まり、出張を早々に切り上げさせてもらい、現場のみなさまには、けっこう迷惑かけました、すいませんww

 

そんなこんなで脳腫瘍、見つかったはえ~けど、この先どないすんねん!って所です。

 

 

 なんか、そこそこでかい病院ってめんどくせー!!

地域包括支援なんちゃらってのがあって、


地域包括支援センター(ちいきほうかつしえんセンター)は、介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関である。略称は「包括」[1]。各区市町村に設置される。2005年の介護保険法改正で制定された。
センターには、保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士が置かれ、専門性を生かして相互連携しながら業務にあたる。
法律上は市町村事業である地域支援事業を行う機関であるが、外部への委託も可能である。要支援認定を受けた者の介護予防マネジメントを行う介護予防支援事業所としても機能する。

 

ってウィッキーにでてました。

 

 で、なんとやっぱし紹介状ないと、いきなりは、診察してもらえなかった、ちゃんと、紹介状をもらって、病院の受付も地域支援受付ってところを通さないと、受付もままならん・・・・

 

 ん~いまさら出張先までいって紹介状おくれなんて、言えんし、う~~ん……と悩んでいると嫁が、「そんなんこっちで別の脳神経外科受けたらいい~んよねっ!!」「そこで紹介状かいてもらいんさいっ!!」

 

おおぉぉさすが我が愛する嫁様! (そりゃそーや!めっちゃ簡単やんけって思った・・・・やっぱ脳腫瘍宣告の痛恨の一撃のダメージが尾ぉ~引ぃ~とる・・・・)

 

 

 んで・・・早速ネットで大学病院とリンクしてる病院を探し、受診しにいった。

そこの先生は、すごく早かった、症状とこれまでの経緯をはなすと、神薬テグレトールの30日分の処方と、MRI撮る準備。

 

先生「イズーさんMRIすぐ撮れるけど、むこうでも絶対とるから、2重撮りになるよ~、けっこう金額張るから、どうする?」

 

先生「今までもMRIの画像ディスクにして、患者さん持っていってもらっても、むこうの病院いったら、またMRI撮られたって患者さんたくさんいるのよ~」

 

先生「自分が診た患者さんは100%やね・・自分とこのMRIの性能がええって思う~とんかしらんケド.......、ブツブツ・・・・・・」

 

自分「う~ん....…ほなやめときますわ」

 

先生「大学病院やったら、この先生が脳外科No1やから、この先生に紹介状書くね(なんか人物列伝的なファイルを見ながら)」

 

先生「それから、すぐ病院電話して、最速で診察してもらえる日を聞くから、これは時間かかるかもしれんから、イズーさん常時連絡つくTEL教えてもらってもいい?」

 

先生「診察日きまったら、すぐ電話するからよろしくね~」

 

(う~~んこの先生なんも言わんでも、痒いところを、ピンポイントで痒いてくれるよ~な、絶妙なさじ加減やな)

 

先生にものごっつい感謝しつつ携帯の番号を書いて、診療を終えた。

 

すぐTELがあり、診察は4日後の火曜にきまった。(この日は金曜日)

 

 

 このころ新型コロナが猛威をふるって、自宅待機STAY HOMEが叫ばれてる中だったので、家にこもって、娘の任天堂SWITCHあつまれどうぶつの森(なかなかの神ゲー殿堂入り間違いなし)をプレイして過ごした。(頑張ってあつ森プレイ日記も書きたい)

 

 

 さて、やっと大学病院の診察の日がきて、嫁に車で病院まで送ってもらった。

地域連携の受付も無事済んで、脳神経外科診察室12番の前で小説「トップナイフ」を読みながら待つ。(嫁は、トップナイフ読みながら、診察待つ行為にえらいウケてた。)

 

 

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書籍情報
タイトル:トップナイフ
著:林宏司
発売日:2019年12月26日
出版社:河出文庫

 

 おすすめです、自分も黒岩先生にみてもらいてぇーって、マジ思いました。

 

 

 

 トップナイフを40ページぐらい読んだところで診察室に呼ばれて入室・・・

先生に歯医者から始まったこれまでの経緯と状況の説明、三叉神経痛の激痛の戦いと、紹介状のことですったもんだした事も含めて、熱く語った。

 

苦笑いしつつ、持ってきたレントゲンとCTの画像を見ながら、先生「この画像見た感じでは、うっすら腫瘍の影みたいにしか判らないのでMRIを撮って、それからですね~」

 

先生「明後日MRIの撮影やってるので、予約いれます。」

 

自分「これって今すぐどうこうって話はないですよね?」「手術やら、入院やら」

  (前の病院でも聞ぃーたけどまたまた聞く)

先生「はい、痛みは?テグレドールで治まってますよね?」

 

自分「はい、なんとか」

 

先生「じゃー大丈夫です。今服用されてるのが、テグレドール100なんですけど、痛みが、治まらない場合は、200ってのがあるので、処方しますが、どうです?」

 

自分「はい、今の所問題ないです。」

 

先生「1日MAX6錠なんで、それさえ守っていただければ、OKです。」

 

先生「MRI受けた事あります?」

 

自分「ないです、受けるなら、お初です。」

 

先生「でわ、造影剤も初めてですね?」

 

自分「はい」

 

先生「本当に稀ですが、造影MR検査のガドリニウム造影剤の投与で、重度の嘔吐、著明な蕁麻疹、気管支痙攣、顔面・喉頭浮腫、血管迷走神経発作etc・・・・・・本当にほんと稀ですが、死亡するケースがあります。」

 

(なにびびらせてんねんこの先生)

 

先生「まぁ大丈夫ですよ、死亡率は83万人に1人です。」

 

先生「これ一応同意書なんです、サインいただけます?」

 

自分「それサインしないとMRI受けれないんですよね?」

 

先生「はい、ニコっ(超笑顔)」

 

(なんか、胡散臭い闇金なみに、タチ悪いなこのせんせ)

 

先生「あと、血液検査して帰ってくださいね、肝機能、腎機能の値も造影剤投与に関係しますのでね。」

 

自分「はい(造影剤超めんどくせー)」

 

先生「後.......、なにか聞きたいことあります?まぁ~詳しい説明は、MRI撮ってからですけど.......。診察もしますので、MRの画像みておはなししましょう。」

 

自分「わかりました、ありがとうごうざいます。」

 

 

・・・・・・とこの日は、血液検査をうけて、次回の予約と同意書とMRIの注意書きをもらい、病院をあとにしました。

 

 

今日は、このあたりで終了です。 次回初のMRI生実況

 

でわでわ ふるえんでえ~けどまったって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳腫瘍と三叉神経痛(3)

ごきげんよう みなさま、イズーです。

さて今回、火の三日間(ナウシカ風)をなんとかのりこえたイズー、体重も減り、精神的にもすり減り、まさに生きてるのもう~しんどいってくらいのところで、待ちに待った口腔外科です、マジ感謝のせんせの紹介状を携えて、いざGo!!


さすがに、九時openのところに、七時半到着は、さすがに早すぎた、この時も鈍痛、激痛は数分間隔で、うまいことジンジン、ギンギン、カッキーンと痛ましてた、コノヤロー覚えとけよ!三叉神経痛め!ここで貴様ともおさらばやからな!



 幸い八時過ぎくらいには、受付がはじまって無事受付完了。
せやけど、もう三叉神経痛ってわかってんねやから、今更口腔外科って...?
まぁあの感謝しかない歯医者のせんせの紹介状もあるし、とりあえず、いっとこ~と思い待合室で待つ・・・・。


ついに、イズーさ~んとの呼び声が!
先生にいままでの経緯を説明&火の三日間の説明(ここは、ものスゲー力はいった!)

とりあえず、レントンゲンとCTを撮り口腔外科の先生に診てもらう.......。

先生「う~ん.......うちじゃ~これ以上はなんとも言えないですね~」
先生「うちで痛み専門での診療やってるんですが、そこ受けてみます?」
先生「ですが.......、そこ次の診療水曜なんですよね~(この日は月曜日)」
先生「耐えられます?」

自分「はい、超~無理です!」

先生「ハハハ.......、ところで、イズーさん車?」

自分「はい車でっけど?」

先生「こっから、車で15分かからん所に脳神経外科専門の病院あるから、そこに行ってくれる?それと、紹介状もかくから、それとレントゲンと、CTの画像もディスクにして渡します。」

自分「はい、わかりました、一応痛み専門の診療必要やったら、TELしていいですか?」

先生「もちろん、もちろん受付には、私の名前言う~て受けて」

 

自分「はい、わかりました。」(っち、たらいまわしかよっ!!)

 

 

と、思いつつもえ~先生に当たるなぁ~と感謝しつつも、めっちゃ不安一杯の自分でありました。

 

 

 

 

 その脳神経外科専門の病院は、ほんまに車で、10分ちょいの所にあって、ちょっと駐車場と入り口で迷ったが、15時診察開始の開始30分前に受付完了でけた。

 

ほんまは、新型コロナの影響で新規外来は受け付けませんの張り紙があってそこを守る、ガードマンと受付のおっさんとのバトルがあってんけど、もうあの火の三日間は、二度と御免なんで、ひたすら頑張った、最後は口腔外科の先生の紹介状と、レントゲンとCTのディスクを見せると、すんなり受付まで案内された、体温の確認とマスクは必須だったけどね。

 

 

 

その脳神経外科専門の病院は、専門のわりにかなりでかい、きれい、受付の女の子もべっぴん、入院棟、診察棟、リハビリテーション、かなりの広さで、なかなか圧倒された、駐車場と診察棟の入り口がかなりわかりにくかったが・・・ここやったら、安心して診てもらえるなぁ~と思った。しかし、なんか自分の担当の先生がちょっとちょっとやったね。

 

はじめに呼ばれて、CT撮りましょ~っていわれて、いやいや前の病院で撮ったやつあるやん!と思ったんすが、まぁその病院、病院でやり方があるんかなぁ~と思い、なにも言わなかった、(でもみな様は、断然言う~た方がええですぜ、レントゲンにしても、CT,MRIなんか2重撮りなんかされた日にゃ~同じ画像で2倍の金額かかるからね、でもでかい病院は特にぜぇぇぇったい撮る!

自分の所のマシーンが、ええ!とか思う~てるらしぃ~ですわ、特にMRIは、注意が必要、あれめっちゃ高いっす)   MRI撮影編は後日書きます

 

 看護師「でわイズーさん、診察室3番の前でお待ちください・・」

 自分「わかりました。」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

(まだかいな.......)

 

 

 

「はいイズーさん、おはいりくださいw」

 やっとこ出番か.......

 

はいった途端に、大変申し訳ないが、なぜか分からんけど、この先生無理や、絶対無理やわと不思議に思った。

別に匂うとか、顔とか、体付きが生理的に好かんとかじゃなく、自分の感覚が全力で拒否ってた。

 

先生「よろしくおねがします。」

自分「おねがします」

 

先生「・・・・・(めっちゃ神妙な面持ちで)これ見てもらったら分かると思うんですが、ここ!この白い部分これ腫瘍なんですよ…」

自分「ほえ?」

自分「はい?」

(クソ間抜けな返事でかえしてしまった。)

先生「かなり大きいです。まぁ詳しいことは、MRIとってみないと、なんとも言えないですが、たぶん取ることになりそ~です。悪性か良性で言うたら多分良性です。」

 

先生「すぐに手術とか、緊急入院とかは大丈夫そうです。

自分「・・・・はぁ」

 

先生「髄膜腫の可能性があり、この腫瘍が三叉神経を圧迫して今の痛みがでてると思うんです。まぁさっきもお話ししたとうり、MRIを撮ってもらって話はそれからになろ~とは思います。」

 

(けっこういや、かなりの衝撃、痛恨の一撃くらった感じかな)

 

先生「手術になるとけっこうな大手術です、12時間以上かかる手術になります。」

 

自分「えっと・・・」

 

先生「しかし、まずは、その痛みですね、かなり痛いですよね?」

自分「はい」

 

先生「神経性の薬をだしましょうこの薬でだいぶ楽になるはずです。」

 

先生「はじめはを軽めの薬だすので効かない場合は少し強めに変えましょう、とりあえず2週間後にMRIの予約をいれます。それから薬の状況もお聞きしたいので、1週間後にまた来てもらえますか?」

 

自分「・・・・・」

 

自分の感覚の正しさが、今やっとわかった!!ざけってんじゃねーぞ、このっ!!コイツ人の目を見ない、人の気持ちもあんま考えない、自分の呼吸で、感覚で自分の意見を一方的におしつける、自分の言う事が絶対的に正しいと思ってるナルシストの天狗野郎だ!!そら脳神経の外科さんったら、ものすげ~エリートでものごっつい勉強してきたスゲー人かもしれんけど、(ちなみに自分は高卒です)でもな、こっちも人間なんじゃいもっと患者の立場に立った、血のかよった言ぃ回しっちゅ~のがあっても、ええ~んちゃうんかいっ!!どアホがぁぁぁっぁ!!

 

と心の中で盛大に叫んだ。(お前は大人気脚本家 林 宏司氏の初の小説トップナイフを100万回読んどけっ!!)

 

 

 

もうこの時点でこの病院とこの先生に診てもらうのは死んでも御免だったので、ちょうど出張中を理由に地元の病院に紹介状をかいてもらって、地元の大学病院にでもお世話になろう~と思っていた・・・・

 

一応処方された薬を薬局でもらい痛みと戦いながら、帰路につく、足取りも気持ちも、(なんか背中に霊でものしかかっとんちゃうか?)ってぐらい重かった。

 

そして、宿に着きまたまた、痛いのこらえながら、ウィダーインゼリーを飲み薬を飲む(どうせ天狗ナルシスト野郎の処方した薬なんか効くかいやっ!)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・???

 

 

 

 

効ぃぃたぁぁぁぁぁ~~~!!

 

 

 

すげ~全然痛くないってわけじゃないけど、普通に食べれるし、飲み物ものめる、タバコも調子こいて吸ってしまった・・・・おおおぉぉ感動!!

 

普通に食べれて、普通に飲み物飲めて、普通に寝れるのってなんて幸せな事なんだろ~としみじみ、ほんまにしみじみ思った。

 

その薬がこれ!

 

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テグレトール!!

 

 

テグレトール!!

 

 

まさに神薬!!

 

 

まさに神薬!!

 

一応天狗ナルシスト先生に感謝しとくわ.......

 

なんとか人並みの生活をとりもどしたイズー次回初撮影MRI

 

 

ふるえてマテ!

 

 

 

脳腫瘍と三叉神経痛(2)

 

 ごきげんよう みなさまイズーです

 

 前回の続きです。 三叉神経痛の壮絶な痛みとの闘いを書いていきます。

 

 歯医者で三叉神経痛とわかり、歯医者のせんせに口腔外科の紹介状をかいてもらいいざ出撃ってとこで・・  せんせ「痛み大丈夫か?その病院もう次の診療は月曜日なってまうらしぃんやけど・・・」わざわざ病院電話して聞ぃーてくれたらしい。

 

(えっ! ウソやん! マジでっ! 今日まだ金曜やん! キッついわ~ )

 

せんせ「なんやったら、痛み止めのくすり出しとくから、それやったら大丈夫やろ!」

 

自分「はい、ありがとうございます。」

 

せんせ「3日分だしとくから、それとこれ紹介状」                (めっちゃえ~せんせやんかマジ感謝)

 

自分「どうもです、ありがとうございました。」(この時しゃべるのも苦痛)

 

だがこのせんせの配慮も三叉神経痛の痛みの前に無駄に終わってしまう・・・・

 

さっそく宿(このときは出張中で西宮某所のレオパレスにいた。)の帰り際に、薬(ロキソニン)を飲むため、胃になんか入れなあかんと思いウイダーインゼリー的なものをまとめてドラッグストアで買い込んだ。 (この時一定間隔で、鈍痛、唾液をのみこむのも激痛がはしるため、固形物はみなアカンなと思っていた為)

 

 まず痛い痛いのを我慢しつつ、ゼリーを胃に流し込み、ロキソニン1錠飲んだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

 

 

ずえんずえん効かん・・・

 

 

あらためてもう1錠飲む・・・・・・・

 

あっ!ある程度時間たたんと効果出ぇへんのか?と思い10分経過・・・30分経過

 

 

 

 

ずぇんずぇん効かねーーーーーーーー!

 

 

そこから、バファリンプレミアムを2錠飲んだ。

(ただでさえアホやのに痛み止めこんな連発で飲んだら、底抜けなっても~たらどないしょ~とか思った。)

 

でも、それをうわまわる痛さなんですわ

 

 

 まさに地獄!金曜の夜から、月曜の朝まで睡眠時間は合計で約5~6時間・・・

毎日8時間以上寝る自分にとっては、まさに地獄、寝返りうてない、仰向けで寝れない、うつ伏せでも痛い、人生で初めてやったわ・・・

 

半立ちで寝たの・・・

(半立ちっつってもアッチの方やないで、アッチの方は、まだまだバリバリじゃけ~)

 

中腰で顔をひだりななめ45度くらいの体制を座椅子をうまいこと使って寝るそれも5分間隔くらいで鈍痛、激痛がはしるので、寝れない・・・・

こーゆー時は、酒だあ! とビールを呑むが、痛すぎて飲めない・・・ビール呑むとなんか痛みが1.5割増しで痛かった。

じゃ~気ぃを紛らわす為タバコでもと思い吸うのだが、くわえるのも痛い・・吸うて煙吐くところまで痛いときたもんだ!

 

 

 

 

 

いったいどないしたらえ~んじゃーーー!

 

 

三叉神経痛をググって調べると、不安になることばっかり書いてあるし痛いし、心細くなるし痛いし、腹減るけど、食うたら痛いし、喉かわくし飲み物飲んだら痛いし、眠いけど寝れんほどいし!!

 

 

三叉神経痛の患者さんは、痛みのせいで社会生活に支障をきたし、ひどい場合躁鬱になる人が多いってかいてました。

 

めっちゃ分かる物凄くわかる!

 

 

次回この痛みに光明が!!

 

ふるえてマテ

 

 

 

脳腫瘍と三叉神経痛(1)

 ごきげんよう皆さま、イズーです。 脳腫瘍と三叉神経痛とたたかうブロガーです。

 

みなさまもよく聞く脳腫瘍かんたんに言えば頭ん中にできものができたってことです。まぁ悪性ならガン、良性ならおできってな感じです。あくまで個人の見解です。

 

その腫瘍が頭んなかの三叉神経っての圧迫して物凄くうまいこと痛ましよるんですわ。

 

三叉神経とは  顔の触覚や痛覚、冷熱間、口腔(口の中)・鼻腔(鼻の中)の感覚などを脳に伝える神経で、これに異常が生じることで顔に強い痛みを生じる病気である。 突発性三叉神経痛と二次性三叉神経痛の2種類に分かれ、前者は血管による三叉神経の圧迫が原因と考えられており、後者では脳腫瘍、帯状疱疹など、原因となる他の病気がある。

 

ってGoogleとでてます。

 

 

 

それは、突然きました。

 

朝起きるなり、顔の右半分から頭のテッペンにかけて、激痛と鈍痛と、あとなんか顔だけ2~300ボルトの電流ながされた痺れるような痛みがありました。

 

その時は、一瞬で治まり、なんとか仕事にでて、その後なんの痛みもなかったのでさほど気にとめる事なく数か月が過ぎました。

 

 それからなんか歯ぁー(奥の右上)が痛いなぁと思いはじめて、2~3日は耐えましたが、がまんできなくなり、仕事を休んで、近くの歯医者に行き、ちょい歯ぁ痛と~て飯も喰えんさかい、せんせ、神経抜いてくれんやろか?ってな具合で、麻酔をしてもらい、ゴリゴリ、グリグリ神経抜いてもらってたんすが、「は~い、口ゆすいで~」ってせんせ、に言われて、ゆすぐと数か月前の激痛がはしりました。自分がのたうち回ると、「あ~~ごめんごめん、痛かったなぁ、あ~ごめんごめん」とせんせが、悪いと微塵も思ってないような感じで(これぐらい男やったら我慢せんかい!)的な目をしながら、またまたグリグリ、ゴリゴリやり始め、またまた「は~い、口ゆすいで~」のタイミングで口をゆすぐとまたまたあの激痛が!!

 

あまりに、自分が痛がるもんで、せんせ考えたね、ちょっと考えてから、「それ!もしかしたら、さんさしんけいつうちゃうか?」

 (へ?さんさい浸けるなんて通やな?)

 

「ちゃうちゃう、三叉神経痛や!」

 

この時のせんせの一言で、この痛みの正体を知りました。せんせすごく感謝してます。

 

 

とりあえず、これが衝撃の三叉神経痛との出会いでした。

この後、せんせに紹介状を書いてもらい近くの口腔外科にいくことになるのです。

 

 

ここからが、地獄の苦しみ三叉神経痛との闘いが始まるのでした。

 

 でわ次回!ふるえてマテ