脳腫瘍と三叉神経痛(4)

 ごきげんよう みなさまイズーです。

 

 脳腫瘍が見つかり、極痛の三叉神経痛の痛みも神薬テグレトールのおかげなんとか収まり、出張を早々に切り上げさせてもらい、現場のみなさまには、けっこう迷惑かけました、すいませんww

 

そんなこんなで脳腫瘍、見つかったはえ~けど、この先どないすんねん!って所です。

 

 

 なんか、そこそこでかい病院ってめんどくせー!!

地域包括支援なんちゃらってのがあって、


地域包括支援センター(ちいきほうかつしえんセンター)は、介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関である。略称は「包括」[1]。各区市町村に設置される。2005年の介護保険法改正で制定された。
センターには、保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士が置かれ、専門性を生かして相互連携しながら業務にあたる。
法律上は市町村事業である地域支援事業を行う機関であるが、外部への委託も可能である。要支援認定を受けた者の介護予防マネジメントを行う介護予防支援事業所としても機能する。

 

ってウィッキーにでてました。

 

 で、なんとやっぱし紹介状ないと、いきなりは、診察してもらえなかった、ちゃんと、紹介状をもらって、病院の受付も地域支援受付ってところを通さないと、受付もままならん・・・・

 

 ん~いまさら出張先までいって紹介状おくれなんて、言えんし、う~~ん……と悩んでいると嫁が、「そんなんこっちで別の脳神経外科受けたらいい~んよねっ!!」「そこで紹介状かいてもらいんさいっ!!」

 

おおぉぉさすが我が愛する嫁様! (そりゃそーや!めっちゃ簡単やんけって思った・・・・やっぱ脳腫瘍宣告の痛恨の一撃のダメージが尾ぉ~引ぃ~とる・・・・)

 

 

 んで・・・早速ネットで大学病院とリンクしてる病院を探し、受診しにいった。

そこの先生は、すごく早かった、症状とこれまでの経緯をはなすと、神薬テグレトールの30日分の処方と、MRI撮る準備。

 

先生「イズーさんMRIすぐ撮れるけど、むこうでも絶対とるから、2重撮りになるよ~、けっこう金額張るから、どうする?」

 

先生「今までもMRIの画像ディスクにして、患者さん持っていってもらっても、むこうの病院いったら、またMRI撮られたって患者さんたくさんいるのよ~」

 

先生「自分が診た患者さんは100%やね・・自分とこのMRIの性能がええって思う~とんかしらんケド.......、ブツブツ・・・・・・」

 

自分「う~ん....…ほなやめときますわ」

 

先生「大学病院やったら、この先生が脳外科No1やから、この先生に紹介状書くね(なんか人物列伝的なファイルを見ながら)」

 

先生「それから、すぐ病院電話して、最速で診察してもらえる日を聞くから、これは時間かかるかもしれんから、イズーさん常時連絡つくTEL教えてもらってもいい?」

 

先生「診察日きまったら、すぐ電話するからよろしくね~」

 

(う~~んこの先生なんも言わんでも、痒いところを、ピンポイントで痒いてくれるよ~な、絶妙なさじ加減やな)

 

先生にものごっつい感謝しつつ携帯の番号を書いて、診療を終えた。

 

すぐTELがあり、診察は4日後の火曜にきまった。(この日は金曜日)

 

 

 このころ新型コロナが猛威をふるって、自宅待機STAY HOMEが叫ばれてる中だったので、家にこもって、娘の任天堂SWITCHあつまれどうぶつの森(なかなかの神ゲー殿堂入り間違いなし)をプレイして過ごした。(頑張ってあつ森プレイ日記も書きたい)

 

 

 さて、やっと大学病院の診察の日がきて、嫁に車で病院まで送ってもらった。

地域連携の受付も無事済んで、脳神経外科診察室12番の前で小説「トップナイフ」を読みながら待つ。(嫁は、トップナイフ読みながら、診察待つ行為にえらいウケてた。)

 

 

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書籍情報
タイトル:トップナイフ
著:林宏司
発売日:2019年12月26日
出版社:河出文庫

 

 おすすめです、自分も黒岩先生にみてもらいてぇーって、マジ思いました。

 

 

 

 トップナイフを40ページぐらい読んだところで診察室に呼ばれて入室・・・

先生に歯医者から始まったこれまでの経緯と状況の説明、三叉神経痛の激痛の戦いと、紹介状のことですったもんだした事も含めて、熱く語った。

 

苦笑いしつつ、持ってきたレントゲンとCTの画像を見ながら、先生「この画像見た感じでは、うっすら腫瘍の影みたいにしか判らないのでMRIを撮って、それからですね~」

 

先生「明後日MRIの撮影やってるので、予約いれます。」

 

自分「これって今すぐどうこうって話はないですよね?」「手術やら、入院やら」

  (前の病院でも聞ぃーたけどまたまた聞く)

先生「はい、痛みは?テグレドールで治まってますよね?」

 

自分「はい、なんとか」

 

先生「じゃー大丈夫です。今服用されてるのが、テグレドール100なんですけど、痛みが、治まらない場合は、200ってのがあるので、処方しますが、どうです?」

 

自分「はい、今の所問題ないです。」

 

先生「1日MAX6錠なんで、それさえ守っていただければ、OKです。」

 

先生「MRI受けた事あります?」

 

自分「ないです、受けるなら、お初です。」

 

先生「でわ、造影剤も初めてですね?」

 

自分「はい」

 

先生「本当に稀ですが、造影MR検査のガドリニウム造影剤の投与で、重度の嘔吐、著明な蕁麻疹、気管支痙攣、顔面・喉頭浮腫、血管迷走神経発作etc・・・・・・本当にほんと稀ですが、死亡するケースがあります。」

 

(なにびびらせてんねんこの先生)

 

先生「まぁ大丈夫ですよ、死亡率は83万人に1人です。」

 

先生「これ一応同意書なんです、サインいただけます?」

 

自分「それサインしないとMRI受けれないんですよね?」

 

先生「はい、ニコっ(超笑顔)」

 

(なんか、胡散臭い闇金なみに、タチ悪いなこのせんせ)

 

先生「あと、血液検査して帰ってくださいね、肝機能、腎機能の値も造影剤投与に関係しますのでね。」

 

自分「はい(造影剤超めんどくせー)」

 

先生「後.......、なにか聞きたいことあります?まぁ~詳しい説明は、MRI撮ってからですけど.......。診察もしますので、MRの画像みておはなししましょう。」

 

自分「わかりました、ありがとうごうざいます。」

 

 

・・・・・・とこの日は、血液検査をうけて、次回の予約と同意書とMRIの注意書きをもらい、病院をあとにしました。

 

 

今日は、このあたりで終了です。 次回初のMRI生実況

 

でわでわ ふるえんでえ~けどまったって。